2015年11月10日(火)

はつこ先生の健康コラム~第15回~

はつこ先生の健康コラム

~ハーブのことをもっと知りたい!~

 

 

乾燥する冬の肌にはローズマリーを活用しましょう!

 

 

秋ローズマリーは、すっきりした独特の強い香りを持ち、ポークやラム、青魚などの臭みを消すために料理によく用いられるおなじみのハーブです。  一方で若さを取り戻すハーブ、あるいは記憶力を高めるハーブとしても知られています。古代ギリシャでは、学生が勉強するときに身につけていたと言われています。  また、ローズマリーなどを使った「ハンガリアンウォーター」は、14世紀ごろハンガリーの王妃エリザベートに献上されたとされる化粧水です。王妃は70歳を過ぎて持病を持っていたのですが、これを使用すると痛みがとれて健康になり、若々しく美しい肌をと取り戻し、ポーランドの高から求婚されたというエピソードが化粧水の処方とともに残っています。

 

ローズマリー
学名 Rosmarinus officinalis
和名 マンネンロウ
科名 シソ科
使用部位 葉

 

ローズマリーにはロスマリン酸などの強い抗酸化成分が含まれています。全身に対する強壮ハーブであり、血液の循環を促す機能にも優れています。

 

乾燥する冬の肌に利用するには、植物油に漬けたトリートメントオイルが適しているでしょう。ラベンダーと一緒にバスハーブとして用いれば、冷えの改善に役立ちます。活力が低下しているときや食が細い人は、生かドライのローズマリーを2週間ほど白ワインに漬けこんだ、ローズマリーワインを作ってみましょう。血流がよくなり、循環器を丈夫に保ちます。  2年ほど前に、ローズマリーの精油をレモン、ラベンダー、オレンジの精油と組み合わせて認知症の予防に用いる方法がテレビで紹介されたことがありました。特効薬がない病気に対する予防ということで、とても興味深い知見です。そこでは精油用のペンダントを使った芳香浴を勧めていましたが、お湯を入れたマグカップに精油を落とすだけでも香りは広がります。

 

ローズマリーは刺激が強いため適量を守ること、血圧が高い人は量を控えめするように注意しましょう。

 

【つづく】

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