2019年01月17日(木)

病気の要因 ドーシャ

これまで、アーユルヴェーダは生命哲学であり、より良く生きるための過去からの知恵であり、予防医学でもあると学んできました。
病気になっていくにはいくつかの要因があります。
その中でも何度もお伝えしてきたのがドーシャです。
ドーシャとは不純なもの、病素という意味があり、過剰なドーシャは病気に繋がります。
日ごろから、ご自身のドーシャを意識することは病気の予防になるでしょう。
自分はヴァータなのか、ピッタなのか、カパなのか、もしくは混合タイプなのか。
そして、調子の良い時はどんな状態か。気分がウキウキしてなんでもチャレンジしたくなるのか、
みんなのためにリーダーシップを発揮して、責任感ある仕事ができるのか、人に優しくおおらかな気持ちで愛情豊かに接するのか、
どんなステキな心の状態になっているかを確認しましょう。
良い状態を覚えておくことで、バランスが崩れ始めた時に気付きやすくなります。
またドーシャが乱れた時はどのようになるのか?気持ちが不安に傾くのか?
イライラするのか?堂々巡りの考えにおちいるのか?心の変化を読み取りましょう。
もしくは、眠りが上手にとれなくなるのか、胃腸が弱くなるのか、風邪をひきやすくなるのか?など、
身体の変化にも注意を向けましょう。
ドーシャは健康的な生活をするためのとても便利な指標となるでしょう。
楽しく占いのように使用したり、コミュニケーションとしても活用でできるものですが、
健康的な生活を送るためにドーシャを活用するのはとても大切です。
ドーシャ別の作用を表にまとめたので、参考にして下さい。
その他にも病気になる要因がありますが、次回お伝えしましょう。
これからも一緒にアーユルヴェーダライフを楽しんでいきましょう。

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