2019年10月23日(水)

シロダ―ラの発表

「日本外来精神医療学会」で発表された内容をシリーズでお伝えしています。

誰でも、心の病は起こりうるもの。その予防法として、『笑いヨガ』や、アーユルヴェーダ的な哲学が素晴らしい効果があることをお伝えしました。

今回は、アーユルヴェーダDrで、看護師でもある田端瞳先生のシロダーラの発表をご紹介します。

 

タイトルは【非薬物治療としての『シロダーラ』の大きな可能性】

 

まず、驚愕の事実!うつや自殺による経済損失の金額2.7 兆円!
精神疾患全般になると、15.2兆円もの損失が1年で発生しているのです。
本来働ける人が働けなくなる。治療費や、サポートに費用がかかる。など、
国としても早急に対策を考えなければいけない事態にあります。
そんな中で、薬だけに頼らず、アーユルヴェーダの古来からの予防医学から知恵を頂き、
『シロダーラ』で予防改善を図ろうという内容でした。
薬物療法は効果を上げるのですが、同時に副作用もあり、
いかに薬物以外でも効果を上げていくかも大切な研究課題のようです。
アーユルヴェーダの世界ではとても著名な上馬塲和夫Dr や、
時信亜希子Dr のシロダーラの素晴らしい実験内容も紹介されました!

 

今回の発表では、ありがたいことに、シロダーラ協会の実験内容もあわせてご紹介頂きました!
シロダーラの施術を受けることで、瞑想状態へと誘導され、変性意識も体感できる。
ストレス軽減にとても有効で、心をリラックスさせる作用がある。
また、古来より不眠や精神疾患に著効ありとされ、現代でもインド国立病院では不眠の他に、
アンガーマネジメント、脳下垂体ホルモン異常、慢性疲労症候群、自律神経失調症、
副腎疲労症候群、不妊、更年期障害、頭痛をはじめとするストレス疾患、
アトピーなどの皮膚病、自己免疫疾患などにも処方される治療法であると紹介されました。
改めて、シロダーラは素晴らしいと感じます。
古来に、シロダーラを発明した方に感謝ですし、現代でも熱心にシロダーラの研究を続けて、伝承されている先生達に感謝です。
さまざまな療法や、またハーブを利用すること、お友達と楽しい食事を取ることなど、
私達が出来るストレスケアも沢山あると思います。
その中の一つとして、シロダーラがお役に立てたら嬉しいなと、心から思いました!


ストレスを軽減出来れば、明らかに精神疾患が減り、経済への影響も大きいでしょう!
でも、その前に一人の人間として、心から穏やかに過ごせるようになれば良いな♪
そんな人が増えたら良いなと感じました♪
これからも一緒にアーユルヴェーダライフを楽しんでいきましょう。

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