2021年01月08日(金)

地球環境に優しいハラール的、健康美生活 第6話

ここ数年、キャンプが流行っていますよね。

 コロナの関係で他人との距離感を保ちながら楽しめるとあって、更に人気が加速しているようです。

 キャンプの楽しみの一つが料理です。森や海などで清々しい外の空気を満喫しながら楽しむ料理はさぞ格別なことでしょう。私もやってみたいなぁと思いつつ、なかなか踏み出せないでいます。

 

 せめて気分だけでも・・・と、キャンプ道具をネットで検索する日々でした(笑)そんな中、目にしたのがダッチオーブンです。皆さんはダッチオーブンってご存知ですか?キャンプをやっている人には常識かもしれませんが、簡単に言うと、焼く、炒める、煮る、蒸すなど幅広い用途に対応できる万能鍋で、キャンプの強い味方と言われている鍋です。

 

 私が注目したのは、ダッチオーブンのもう一つの魅力。「無水鍋」として使えることです。鍋自体に重みがあり、蓋との密閉度も高いため蒸気を逃さず素材そのものの味を楽しめるというのが無水鍋の魅力の一つです。

 

 素材そのものの味を楽しむというのは、健康美生活にとっても大切なキーワードの一つです。そこで、「せめてキャンプの気分を味わってみたい」、「素材そのものの味を楽しむ」、「前から無水鍋も気になっていた」という理由から、ポチッとクリックしてしまいました(笑)

 

 手入れが楽という理由から、(鋳鉄製がメインのダッチオーブンではありますが)ステンレス製の鍋をチョイス。早速使ってみました。ビギナーでも簡単に楽しめるということで、牛肉のスライスと白菜を煮込むお鍋仕立てに。

 

 とはいっても「本当に水無しでできるの?」、「焦げたりしない?」などの疑問を持ちつつドキドキしながら待つこと数十分。蓋を開けるとしっかりと水分が出ていて美味しそうな鍋が出来上がっているではないですか!ただの水分ではなく野菜の甘味が含まれているのですでにほんのりといい味がついています。味を整えるために塩を少々加えるだけで、バッチリなお鍋ができました。

 

 せっかく素材そのもの良さを引き出したお鍋です。加える塩もこだわりたいところです。そこで使う塩は、やっぱりハラール認証取得の安心、安全なお塩。安心でかつ美味しいお塩ですが、値段が一般の塩よりもややお高いのが唯一の欠点。なかなか通常の料理で使用するのは悩ましいところですが、通常の料理よりも塩の量がセーブできるのも無水鍋の魅力です。安心して味を整えるのに使えました(笑)

 

 これからますます寒さが厳しくなってきますので、この冬はダッチオーブンに大活躍してもらおうと思います。実際のキャンプで使う日のために、この冬は野菜そのものの甘みとハラール認証のお塩のマリアージュで、煮込み料理や鍋料理のバリエーションを増やしていきたいところです。

 

 冬は乾燥やビタミン不足など、女性にとって悩ましい季節です。春キャンプへの準備と食の楽しみ、素材を楽しむ健康美生活でこの冬を積極的に楽しもうと思います。皆さんはコロナ渦で迎える冬をどんなふうに楽しみますか?

 

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