2022年09月07日(水)

地球環境に優しいハラール的、健康美生活 第26話

連日厳しい暑さが続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?「コロナになって3回目の夏」は、これまで以上に自己責任が求められる夏だと思います。くれぐれもご自愛くださいませ。

 

私にとっての今年の夏は、新しい取り組みとしアゼルバイジャンでビジネスを開始すべく、準備に追われている毎日です。日本にいるときには、これまで同様のビジネスを進めつつ、アゼルバイジャン滞在時には会社設立のための登記などの手続き業務に加え、テレビをはじめとしたメディアからの取材申し込みも多く、滞在中のスケジュールは怒涛のように過ぎていきます。

 

多くのメディアから申し込まれる取材の数を見ると、あらためて海外における「JAPAN」ブランドの強さと「ハラール認証取得」の安心感の高さに驚かされます。同時にアジアンテイスト、アジアンスタイルの取り組みが世界の美容分野において確実に認められているんだと実感させられます。これからの展開が楽しみでもあります。

 

史上最速の梅雨明けというニュースを聞きながら日本を出国しましたが、戻ってくると(明けたはずの)梅雨の陽気で驚きました。アゼルバイジャンは年間の気温は概ね東京に似ているのですが、夏の湿度が低く比較的過ごしやすいため、割と快適に過ごせます。夏暑く、冬寒いというメリハリの効いた陽気で、その上、夏の湿度が低いので日本人にとっては馴染みやすい国ともいえると思います。

 

とはいえ、日差しの強さは日本に負けていません。私達の必須アイテムである日焼け止めクリームは滞在時も大活躍です。ちなみに・・・中東の女性はヒジャブを身に着けているから、日焼け止め対策は必要ないのでは?なんて思っている人も多いかもしれませんが、実はそんなことはないんです。

 

国によって宗教の厳しさにも温度差があります。そういう意味ではアゼルバイジャンは比較的おおらかな国と言ってもいいかもしれません。ヒジャブをまとわずに外出している女性もかなり多いです。ヒジャブ自体も皆さんがイメージするような黒っぽいものではなく、ファッションアイテムとしておしゃれなデザインや色彩の物も多く、宗教とファッションがきちんと共存共栄しています。

 

ですので、アゼルバイジャンで暮らしている女性にとっても日焼け止め対策は必須なんです。私達と同じか、もしかしたら私達以上に、SPFの数値について関心を持っているんですよ(笑)

 

脱ヒジャブを果たした女性達は、解放感とファッションの楽しみを手に入れると同時に、日焼け止め対策と暑さに負けないメイクを身に着ける必要性にも迫られています。彼女達は、すごいスピードで日差しの強さと外の明るさに負けずに、美しくあるための知識と技術を身に着けています。

 

もし、未だにマスクの下で手抜きメイクをしている人がいましたら要注意ですよ。マスクの下でぬくぬくと過ごしている間にも、美容の世界は日進月歩です。世界的に後れを取ることのないように、気をつけましょうね。くれぐれも、「お肌のケアを怠ったままの3回目の夏」なんていう過ごし方はNGですからね。

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