2019年11月11日(月)

計画的で巧みなブランディング戦略で業界を圧巻!

ウェーブコーポレーション 荒井 裕一社長

(株)ウェーブコーポレーション  

代表取締役社長 荒井 裕一 氏

 

東京と大阪を基軸にエステサロン専売商品、大手ドラッグストア、大手

バラエティショップ、中国を主軸としたアジア進出で業績に拍車を駆ける

(株)ウェーブコーポレーション代表取締役社長の荒井裕一氏。巧みな

ブランディング戦略で業界を圧巻している。

 

 

———— 荒井社長と美容業界との関わりを教えて下さい。

荒井 20年以上前になりますが業界屈指の大手美容メーカーに入社し、大阪エリアの責任者として主にエステサロンへ商品を販売したのが最初ですね。その後、いろいろな経験をさせて頂き今の会社を作りました。主軸はエステサロンへの専売商品となりますが、それ以外でも大手ドラッグストアやバラエティショップ、越境EC、さらに60社以上にOEMの製造販売も行っています。B toBC、BtoC、BtoBと全ての流通で販売しているのが強みです。

———— 最近はテレビCM等、ブランディングにも力を入れていますね。

荒井 これまでは30歳代以降の女性に向けてエイジングケア商品を開発し、エステサロン専売品としたプロ仕様商品が主力でした。しかし最近は一般の方々の美意識が今まで以上に高まりプロ仕様の商品を求める様になってきました。そこで、そのニーズに応えるためメンズを含めた20歳代の若年層向けの商品を販売する事にしました。また4年程前から中国をはじめとした海外からの要望も増えました。ご存知の通り、プロ仕様の商品は価格も高めです。そのため比較的リーズナブルで、なおかつクオリティを下げない商品を開発し販売します。今年の6月からテレビCMを開始して一般告知を行いました。また昨年10月からは日本テレビ系列(関西では読売テレビ系列)の昼間のワイドショー番組のスポンサーとして弊社のCMが流れています。さらに羽田空港、関西国際空港、心斎橋、道頓堀、有楽町、品川、新宿東口、銀座など主要都市にサイン看板などを掲示しています。中国をはじめ海外にも越境EC等を通した販売も行い、中国に現地法人も設立しました。今後は中国での一般流通販売にも注力していきます。イメージキャラクターとして紗栄子さんを起用させて頂いています。中国市場に向けては中国国内で圧倒的に人気のチャンヤン・グォウルさんを起用しています。

———— 創業して順調にこられましたか?

荒井 途中で苦労した時期が4、5年続きましたが、それを乗り切った後は順調にきています。

———— 乗り切られた要因を教えて下さい。

荒井 ちょうど5年程前からですが一般市場を意識し始めてブランディング戦略を強化しました。以前はフランスなどヨーロッパの化粧品ばかりが流行の主でしたが、今は国内ブランドが主流になりました。特に中国を中心としたアジアではメイドインジャパンブランドは絶大な人気です。爆買いと言われた時期ですが、それが起爆剤となったのも要因だと思います。2016年から 5年計画をたてて今の所は想定通りに推移しています。弊社は7月決算ですが直近の(2018年8月〜2019年7月)は想定通りに推移できました。今期(〜2020年7月)も自分自身の中では目標設定の達成はエビデンス(確証)としてあります。偶然にも東京オリンピックイヤーとなる来年2020年が計画の5年目に当たりますが予定通りには到達できると思います。

———— かなりのアイテムをお持ちですがどの位ありますか?

荒井 300アイテム以上になります。ですから管理にはかなり力を入れています。日々や月毎の在庫の管理はもちろんですが、品質管理も徹底化させています。特に中国は魅力ある素晴らしい市場ではありますが、偽物品も多いのは周知の通りです。そこで弊社ではその対応策としてエムタグというセキュリティシールを商品に貼っています。本物と偽物を区別できるシールです。特殊製法で作成するため億単位の費用がかかりますが、お客様にご迷惑をかけられませんので、今後も強化していきます。その一環として静岡で自社工場が稼働しました。OEM製造・供給も行っていますから信用にもつながりますし、生産性もアップします。しかし何よりも大きいのは管理体制が一元化できる事です。自社生産工場があれば管理能力が数段高くなります。

———   2020年の5年計画の最終年での目標クリアは間違いなさそうですね。最後に今後の目標を聞かせて下さい。

荒井 中国での一般流通の確立ですが、現地法人を設立したことで、これも実現に向けて着々と進んでいます。そのために国内基盤をさらに盤石なものし、美容業界のリーディングカンパニーとして君臨していける様にさらにパワーアップしていきます!

 

 

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