2021年06月03日(木)

組織力を最大限に生かしてさらなる発展を目指す! (株)ARTISTIC & CO.HOLDINGSキーパーソンに聞く

株式会社ARTISTIC & CO.HOLDINGS 株式会社ARTISTIC & CO.
代表取締役 近藤 竜也 氏  
株式会社ARTISTIC & CO.HOLDINGS取締役  株式会社ARTISTIC & CO.GLOBAL
代表取締役 金 松月 氏

 日本国内にとどまらずアジア、さらには世界へと視野を広げ、中長期的なビジョンで美容エステ業界を牽引してきた美容機器等のメーカーであるARTISTIC & Co.ホールディングス。販売を一手に展開するARTISTIC & CO.GLOBALと製造の中枢を担うARTISTIC & CO.が組織的にかみ合っているのが同社の最大の強みでもある。これまで創業者が牽引してきた中で、それぞれが個々に重責を担ってきており、その経験と知識が新たな力を発揮していく新体制が4月よりスタートした。新体制となった同社のキーパーソン2人に今後の抱負を聞いた。

 

●これまで通り着実に、確実に継続して発展させる

株式会社ARTISTIC & CO.HOLDINGS     株式会社ARTISTIC & CO.

代表取締役 近藤 竜也 氏 

—————— 新たに新社長として就任されました。今後の方針をお聞かせください。

近 藤 原則として先代が築き上げてきた方針を継続して行きます。これまで通り、ドクターとのネットワークを大切にし、学会や交流会にも積極的に参加して行こうと考えています。その一方で製品開発もさらに進めていきます。これまでも常に最新の医療機器を学び、そのメカニズムを勉強してきました。そのためにはドクターの方々のお力が大変に重要になってきます。弊社がここまで成長できたのも、たくさんのドクターからアドバイスを頂き、エビデンス重視の製品開発を行ったことはもちろんですが、エステティックの先生のご意見もお聞きしながら「美容医療」をテーマに開発してきました。このスタンスは今後も変わりません。

—————— そのスタンスが美容機器業界において、貴社が技術力で一目おかれる存在になったわけですね。

近 藤 そうだと思います。おかげさまで「ドクターアリーヴォ」シリーズをはじめ、美容クリニックやエステティックサロン向けの業務用ならびにパーソナルユースの美容機器の「ARTISTIC」ブランドは、国内では着実に浸透してきた手応えは感じていました。先代は常に美容器の開発において「どんな企業にも負けたくないと思っている。また負けないだけの力があると自負している。多大な研究開発費をかけてでも、弊社よりもデイラー様、デイラー様よりもエステサロン様が利益を生める様にしてさし上げる。そのことが結果的にエステサロンに通われるお客様に「ありがとう」と言って頂けることになり業界が活性化する」と言っていました。我々もその思いは同じです。とてもシンプルで基本的な事なのですが、この事を継続的に実践していく企業が多くなればエステ業界はさらに発展していけると確信しています。私どもの様なメーカーは物作りにきちんと特化し、現存するものの真似ではなく常に新しいものを開発していく。そして安心して安全に使える様に製品に責任を持つ事がとても重要だと考えています。

—————— 貴社はこれまで、国内にとどまらず海外にもいち早く目を向けられた戦略をとられてきていますね。特にアジアにはかなりウエイトをおかれている様ですが、その理由を聞かせて下さい。

近 藤 アジアの中でも韓国は世界的にも美容医療の先進国として位置付けされています。今は新型コロナウイルスの影響で参加できませんが、韓国ソウルで開催されるアジア国際美容医学フォーラムには毎回、弊社もブースを出展してきました。地元韓国をはじめ世界の医療と美容の専門家や関係者の方々にも製品が大好評で購入される方も多く、新たなビジネスにもつながってきました。韓国以外でも、特に中国はまだまだ裾野は大きいです。何度も展示会には出展していますし、中国の企業様やエステサロンにもお取引いただいています。そういった肌感覚から、ビジネスチャンスはとても大きく感じます。日本は「Made in Japan」という世界的評価を受けるブランド力を持っています。それは美容機器や化粧品についても同じで、優れた製品開発力があります。さらに美容技術についてもその高さはもちろんですが、「おもてなし」の心に裏付けられた高度なサービスを提供しています。アジアは「美容」に関する様々な潜在力を秘めたエリアですので、まだまだ十分に魅力のある市場だと考えています。そういった大きな可能性があることを踏まえて2017年にグローバル事業に本格的に取り組みARTISTIC & CO. GLOBALを設立しました。GLOBALは先代と苦学を共にしてきた金 松月 取締役が中心になり弊社の販売の中枢を担っています。これからは組織を生かしてさらにパワーアップしていけるように社員一丸となって邁進して行きますのでよろしくお願いいたします。

 

●信頼できるスタッフとの組織力で年商500億円を目指す

株式会社ARTISTIC & CO.HOLDINGS取締役 株式会社ARTISTIC & CO.GLOBAL

代表取締役 金 松月 氏  

—————— 近藤竜也新社長はこれまでの先代が築いてきた路線を継続していくとの見解です。販売戦略を手がける金社長としての今後の戦略をお聞かせください。

金 「継続は力なり」という言葉の通り、先代が築き上げてきたものを今度は私たちが組織の力でさらに発展させて行きます。弊社ではこれまで、大きく5つの構想を持ってやってきました。1つ目は常に新製品を開発していくということです。常識にとらわれない新しい発想で製品開発を行ってきました。2つめは生産体制のさらなる拡充です。会社の業績が上がるということはそれだけ多くのお客様から期待されていることに繋がります。お客様にお待たせすることが無いように受注と供給のバランスは常に保たれなければなりません。お客様はできるだけ早く商品が欲しいはずなので、私たちはメーカーとして安定供給ができるような生産体制を整えます。3つ目はサービスの強化になります。類似品が多く出回るようになりました。その対応策として、模造品防止システムを導入しました。これで正規品か類似品かが区別できるようになりました。また下取りサービスの他、ビューティーカウンセラー教育の強化も徹底させてきました。4つ目が旗艦店舗展開の拡充です。国内主要都市に直営店舗をオープンしていきます。そして最後がプロモーションとなります。新製品の発表、雑誌などの紙媒体、デジタル媒体、テレビ、街頭広告などを総合的に活用したブランディングです。この5つの構想は常に改革をしていかなければなりません。終わりがないからです。常に未来に突き進む、1年かかることを3ヶ月でやる、半年かかることを1ヶ月でやる、3日でやることを1日でやる、といった具合に、常に先を見据えてやって行くことが今の時代のスピードに対応して行くには重要だと考えます。これらの5つの構想をこれからも継続して行くことでさらなる発展を進めて行きます。

—————— 貴社は以前からブランディングにも力を入れていますね。

金 ブランディングはエステティックサロンをはじめとする既存のお取引先にとっても、それぞれのお客様に対しての物販強化となる戦略として位置付けています。そのために後方支援の一環としてテレビショッピング等を通じて一般消費者の認知向上にも努めてきました。「ARTISTIC & Co.」のブランディングに力を入れていき、積み重ねていくことで、一般の方々に「ARTISTIC & Co.」を認知してもらう事につながると考えてきました。このブランディング戦略を行うことが結果として、お取引先様にとってもプラスのメリットになるのではと思います。

—————— 最後に今後の決意をお聞かせください。

金 弊社のグループはこれまで、スタッフ一人一人が経験や知識を積み重ねてきており、スキルアップを図ってきています。個々のレベルはとても高いです。その個々の力を結集させた組織力には自信があります。販売と生産、そしてそれを支える全てのスタッフとともにさらにパワーアップしたARTISTICをお見せしたいと思います。創業当初からお付き合いいただいているお客様のおかげ様をもちまして、グループ年商で300億円にまで成長させていただきました。これからは組織力を生かしてまずは年商500億円を目指していきます。そして、その先を見据えての施策も今後は図って行きますので期待してください!

 

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