2023年03月14日(火)

機能性表示食品摂取比率は3割 〜矢野経済研究所調べ 〜

 矢野経済研究所は機能性表示食品に関する消費者アンケート調査を実施し、20代から60代以上の消費者における機能性表示食品の摂取状況や関心、今後の摂取意向などを分析し、その概要をまとめ公表した。

 

 本調査では20代~60代以上の男女5,790名を対象として、消費者の健康志向を背景に、近年商品開発・展開が活発化している機能性表示食品に関してのアンケート調査を実施した。機能性表示食品の摂取状況について尋ねたところ、現在摂取しているという回答が全体では3割を超え、性別・年代別にみると60代以上の女性において特に4割弱と高い割合となっている。
 一方、「機能性表示食品を知っているが、摂取したことはない」と回答した割合は全体で41.6%、年代別では男女ともに40代~60代以上において4割を超えた。機能性表示食品は健康維持および増進に役立つ機能表示が最大の特徴であり、自身の健康上の悩みに対応した機能性表示食品をこれらの摂取経験の無い層が実際に手にすることにより、市場拡大に繋がることが期待される。

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