2023年05月15日(月)

サラブレッドプラセンタは馬由来プラセンタの中でも別格な存在

   エイジングケアの素材として人気のプラセンタ。美容、健康の両面から訴求できることや、一般消費者への認知度もあること、さらには医療分野でも活用されていることなどから市場は活況だ。

 プラセンタは化粧品素材を中心に健康食品素材としても活用され、今やエイジングケアの定番商品として定着した。現在市場の多くは豚由来のものと推察されるが、豚由来に一石を投じたのが馬由来プラセンタだ。2006年頃に北海道産サラブレッドの馬プラセンタが健康食品として販売会社によって発表された経緯があることから、おそらく、馬プラセンタが市場に出た初期の頃にあたり、この馬プラセンタの登場によりプラセンタ市場は勢いを増し、現在のプラセンタ市場の活況を築き上げたとも言えるのだ。

 

  馬由来プラセンタの先陣を切ったのが、国産サラブレッド馬由来プラセンタだ。サラブレッドという力強く、綺麗なイメージもあることから次第に国産サラブレッド馬プラセンタが注目されるようになった。特に、新規にプラセンタを販売する企業は先行する他社との差別化を図る意味で採用率が急増していった。 

 しかし一方では、商品化するまでのコストが高いという問題が生じる。国産サラブレッドの原料コストが高いためだ。それには大きな理由がある・・・・・

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