2020.04.27(月)

シロダーラの脳波測定

 前回は医学界での発表に触れて、実際発表した内容をご紹介する予告をさせていただきました。
 私にとって思い出深い、初めての医学界での発表が日本健康促進医学界第4 回での発表です。


 シロダーラの素晴らしさをなんとか証明したいと、そういった思いを発信し続けていたところ、

ありがたいことに、協会員の一人が脳波計測器を購入し、

脳波計のメーカー、フューテックエレクトロニクス株式会社とともに協力して脳波測定会を開催しようという話が持ち上がりました。
 そこで、SNS で被験者を募ったところ、40名弱の被験者が集まりました。


 やはり、沢山の被験者が参加してくれることで、より正確なデータが導きだされるので、とてもありがたいことでした。
 実験場所は、脳波計を購入された会員のサロンと、協会の東京オフィスを使用して、2回開催しました。
 被験者にはまず、健康に関する問診票を書いていただきます。この問診票はドクターが実験するときにも使用されるものです。
 そして、普段の状況を聞いたうえで、リラックスしていただき、まずは何もしない状態で1回目の脳波を測定します。
 そして、シロダーラを受けて頂きながら、2回目の脳波を測定し、最後に、シロダーラを終えた後に3回目の脳波を測定します。
 このようにして、約30分の時間で3回脳波を測定します。
 脳波の変化を観察し、通常の状態での脳波と、シロダーラを受けているときの脳波、終わった後の脳波を比較し、どのような状態が表れているのかを計測しました。


 実験する当初は、この実験でシロダーラが、ストレスが解消できたり、リラックスしているのが証明できればとの期待をもっていました。
 脳波の測定は額に電極を付けて、パソコンでモニタリングしていきます。
 初めての実験で、自分たちの期待通りの結果が出るのか、額に電極を付けるときに、不安と緊張を覚えたのを記憶しています。
 実験するときはやはり専門家のアドバイスが必要です。

 

 特に私はドクターでも研究員でもありません。そこで過去に何度も実験し、学会発表を重ねてきた、

フューテックエレクトロニクス株式会社の指導を受けながら実験を行ったので、比較的スムーズに実験は進みました。


 そして、気になる実験結果は・・・ 次回お伝えしていきたいと思います。
 それでは、これからもアーユルヴェーダライフを楽しんでいきましょう。

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