コロナ禍となり1 年以上が経過し、自粛ムードもつづく中、気持ちも落ち込んでコロナ鬱をよく耳にするようになりました。
前回お伝えしたマルマの刺激によるヘッドマッサージなども良い気分転換になりますが、今回は気持ちがほっこりするドリンク「チャイ」についてご紹介したいと思います。
「チャイ」はインド料理のお店ではカフェメニューとしても愛されるドリンクですが、美味しいだけじゃなく、様々な効果があります。
【材料】
茶葉 大さじ1 杯
(アッサムやCTCなどがおススメ)
水 250 cc
牛乳 250 cc
カルダモン 2 粒
クローブ 2 粒
生姜 スライス2 枚
シナモン 1 / 2 本
(割っておく)
黒糖 大さじ2 杯
【作り方】
●事前にスパイスをつぶしておく。
●鍋に水を入れ、茶葉とスパイスを全て入れてしばらく煮立たせる。
●スパイスの香りが立ったら、いったん弱火にして、牛乳と佐藤を入れ、さらに煮立たせる。(すぐに吹きこぼれるので注意)
●茶こしでこし、ティーポットから高い位置でカップに注ぎ、沢山の空気が含まれるように入れると美味しいチャイの出来上がり。
チャイの効能
茶葉:ポリフェノールが脂肪の吸収を抑えます。
牛乳:神経を鎮静化
カルダモン:毒素排出
クローブ:脂肪細胞を燃焼
生姜:代謝を上げ、免疫力もアップ
シナモン:脂肪細胞を小さくする
黒糖:お腹のガスを排出、癒し効果も
以上を聞くと、ダイエットにも効果が出そうですが、牛乳や黒糖でカロリーも高くなるので、飲みすぎには注意が必要です。
チャイ作りのコツは、できればティーポットを2 個用意して、片方のポットから、もう片方へのポットへと、高い位置から注ぎ、
また反対のポットへと注ぐのを何度が繰り返すと、チャイに細かい泡が立って、とても美味しくなります。
小さめのカップでゆっくり味わって飲むと、高まった神経や落ち込んだ気持ちも癒してくれます。
南インドではとても愛されている飲み物で、街中ではチャイを販売する露店も沢山あり、チャイを煮るお鍋は年期が入り、何度も吹きこぼれたお鍋は人気がある証とか。
外出が減ってもお家でカフェ気分を味わって、インドで昔から愛されているチャイを飲んで、気分と免疫力を上げていきましょう♪
これからも、アーユルヴェーダライフを楽しんでいきましょう。