2021.06.03(木)

本紙ライター 代田多喜子の美容体験記10『スピーチプレゼンレッスン体験』

一般社団法人日本セルフプロデュース協会 香取 祐子 代表理事
香取 祐子

●たった2時間のコーチングで劇的に話し方が変わった!

『ライターだから、話下手でいいと思っていたけど・・・』

 

 ずっと、そう思っていたのだが。ここ数年、ラジオやプレゼン等、人前で話す機会が増え、「話下手でいいのだ」なんて、開き直ってもいられなくなった。

 鏡の前で笑顔の練習をすれば、家人から「怖い」と慄かれ、スピーチの練習をしていると「棒じゃないか」と笑われ、自己流での改善は無理だということがわかった。

 そこで、セルフプロデュースやスピーチプレゼンターのカリスマ的指導者、香取ゆうこさんのもとに駆け込み、教えを乞うことに。

 香取ゆうこさんは、美容業界を代表する企業を対象にしたスピーチプレゼン等の社員教育に携わる他、有名タレント、モデルさんなどプライベートコーチング、自身が主催するセルフプロデュース協会で人材育成を行うなど、これまでに300人以上の話し方を改善してきた。

 ところで香取さんはスピーチプレゼンの指導者としての他に「テレビ通販の女王」としての顔がある。1時間で1億円売るキャストとして、テレビ通販業界で知らない人はいないという存在でもある。

 テレビ通販という、コミュニケーション力が最も問われる場で、結果を出し続けてきた香取さんのスピーチコーチングはとても分かりやすく、かつ具体的。

 それも、そのはず彼女のメソッドは、テレビ通販で培われたエビデンスに導き出されたものだから、説得力ある。

 今回、2時間のコーチングだったが、結論から言うと「これだけの短時間で、劇的に話し方が変わった」。

 コーチングによりこれまで棒読み・棒立ち・噛み噛みだった私が、人前で堂々かつ余裕たっぷりの話し方が出来るようになったのだ!短時間で話し方を劇的に改善するメソッドの一部を紹介しよう。

 

●今日から使える、すぐに役立つ、3つのポイント

 

【レッスン1】

人は見た目が9割。第一印象を良くするために。

 

 プレゼンテーターに必要なのは信頼されること。会った瞬間に「この人の話を聞いて見たいと」と思って貰うには、見た目が何よりも重要です。

 とは言え整形でシワを伸ばそうとか、目を大きくとか言うのとは違いますから。派手なメイクも、もちろんNG。初対面で好印象を持っていただくには、健康的で清潔感があること。

 肌に艶があって、髪がきちんとセットされている、顔色が映える衣装かどうか。ここがチェックポイント。朝の女子アナをお手本すると失敗しません。

 

【レッスン2】

表情と声。声のトーンは「ソ♪」の音階で話す。

 

 声はトーンを意識することで相手に与える印象は大きく変わります。緊張したり、年齢を重ねると声はこもりがちに。そこで、自分の話し方や声のトーンに自信が持て無い方は「ソ」の音のトーンを意識してください。

 「ソ」を安定して出すためには腹式発声が必要です。そのため、意識して「ソ」の音を出すようにすることで、喉が開き声にツヤが出て、おまけにお腹周りのシェイプアップにも効果的ですよ!

 自然な笑顔は口角を上げ、上の歯だけ見えるように開き、舌を歯の裏のエッジ(縁)に当ててください。 唇の周りを囲んでいる筋肉(口輪筋)が衰えてくると口角が下がるので、1日1分で構わないので口輪筋の筋トレを習慣にしてくださいね。また、口輪筋を鍛えることで、口元のアンチエイジングにもなりますから!

 

【口唇の筋トレ 2種】

 

① 唇の左右の端に人差し指を当て口角を持ち上げ、唇を震わせます。

 

② 巻き舌の要領で、舌を口の中ドゥルルと言う感じで震わせます。舌の筋トレは誤嚥(ごえん)防止にもなりますので、ぜひ習慣にしてください!

 

【レッスン3】

身振り手振りをつけた3Dトークで、視覚効果を狙う。

 

 プレゼンの上手な人と下手な人の大きな違いは、話ながら身振り手振りが入っていることです。直立不動で淡々した話し方では、どんなに役に立つ内容でも相手に伝わりません。

 トーク中の大きなジェスチャーは視覚に大きく影響を与えます。飛び出す絵本ですね。平面だけの話より、立体的な3Dトークの方が自信ありそうに見えますし、より聞き手にイメージを沸かせることができます。

 

 以上、今日から実践できる香取ゆうこさんのスピーチプレゼンターメソッド。

 スペースの都合上、紹介できたのはほんの一部。本格的にコーチングを受けたい方は是非お問い合わせしてみてください!

お問い合わせ先 

一般社団法人日本セルフプロデュース協会

tel : 03-6459-4009

 

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