2021.11.26(金)

本紙ライター代田多喜子の美容体験記12 〜薬用「SKIN CLEAR」体験〜

グリチルリチン酸ジカリウムの2剤混合型のピールオフ炭酸パックとして日本初!!医薬部外品!!

 

薬用炭酸パック試してみました!

(株)エクシーズジャパン MĀJORシリーズ〈スキンクリア〉薬用「SKIN CLEAR」

 

 

マスク敏感肌が急増中

 

 マスクの着用が日常になった昨今、マスクが原因の肌トラブルに悩む人が急増中みたいですね。懇意にしている皮膚科の先生によると、医者の間でもマスク肌トラブルや帯状疱疹の患者さんがコロナ以前と比べ、激増していることが話題になったそう。

 具体的な悩みとして上がったのが「毛穴の詰まりや開き」「乾燥」「ニキビ・吹き出物」等。

 これら肌トラブルが起きる原因はマスクを着けると顔の温度や湿度が上がり、蒸れて摩擦によりつねに肌が刺激されている状態に。

 加えてマスクに皮脂がとられるので皮脂量が減ることで、肌のバリア機能は低下し、ついには敏感肌となってしまうようだ。

 「マスク敏感肌は、とても刺激に弱く健康な時のスキンケアだとかえってダメージを与えてしまうことになりかねない」と皮膚科の先生は危惧していた。

 そこで「敏感肌でも使える」「刺激の強い成分が入っていないもの」「トラブルをケアしてくれる」スキンケアを選び、肌の自然治癒力をしっかり高めてあげることが大切だろう。

 

発見! 日本初! ピールオフタイプでの薬用炭酸パック

 

 

 肌の自然治癒力を高めるスキンケアと言えば、私の中では炭酸パック一択。何しろ今から20年ほど前、炭酸パックを知って以来、すっかり「炭酸」の魅力にハマり、炭酸に関する記事や監修本は数知れず。炭酸はライフワークと言っていいくらい、取材を重ねているのだから!

 炭酸コスメも市販品・サロン専売品問わず、ありとあらゆるものを試している。

 さて今回、マスク敏感肌ケアとして、選んだ炭酸コスメはMĀJORシリーズ(株式会社エクシーズジャパン)の薬用「SKIN CLEAR」。同ブランドが昨年大幅リニューアルした炭酸パック。

 大きなリニューアルポイントは抗炎症効果の医薬部外品を取得したこと。炭酸パック初のピールオフタイプであること。試すにあたり、これまでにないタイプの炭酸パックであることに期待しかない。

 

ピールオフタイプは洗い流しの手間いらず、毎日使いたい!

 

 

 スキンクリアの仕様は、炭酸パックとしてはもっともスタンダードな2剤を混ぜて使う仕様。手順はカップを用意しA剤とB剤をしっかり混ぜる。10秒ほど混ぜるとジェルが泡状になり、さらに混ぜていくと固めのテクスチャーに変化。

 固さに関して何度か試した結果、トロロ芋くらいの固さになったら、塗布するのがベストだった。

※カップ・スパチュラは製品の付属品として添付されています。記事中の写真にあるカップとスパチュラは付属品と違います。 

 

 瞼や唇までしっかり塗布できるのが炭酸パックの魅力でもある!塗ってから15分放置。ジェルが顔の上で徐々に固まっていくのがわかる。

 放置の間、顔がほーんのりポカポカして気持ちいい!これは炭酸ガスが血行を促進している証拠。

 待つこと15分。固まったパックをゆっくり剥がしていくと・・・。そこには1トーン、いや2トーン明るくなった肌が!さすがだ、炭酸パック。

 剥がした後の肌は明るくなっただけでなく、スベスベさらさら。だけでなく、しっとりと潤いも。炭酸パックの効果はさんざん知りつくしたはずの私だが、スキンクリアの仕上がりは唯一無二の心地よさだ。

 薬用成分「グリチルリチン酸ジカリウム」も魅力だが、一番感動したのはピールオフ。これまで塗布後のジェルを洗い流すのに、どれほど苦労したことか。

 大好きな炭酸パックだが、ジェルオフが面倒で最近はたまにしか使っていなかったのだが、ピールオフなら手間いらず。使い心地も肌の仕上がりも満足度120%。毎日使いたい炭酸パックだ。

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