2023.11.30(木)

アーユルヴェーダ学会の研究総会①

前回は、風邪が流行する前に私たちができる予防法についてお伝えさせて頂きました。風邪は万病の元と言いますから、是非ご興味のある方は前号で予防法をチェックしてみてください。

 

今回は、10月に開催された第45回アーユルヴェーダ学会研究総会に出席したレポートをご報告いたします。

 

まず、日本でも数々の医学会があり、それぞれ専門分野のドクターや関連産業の方々が日々研究実験を重ねたものを、年に1度の学会で発表されます。

 

私が運営する一般社団法人日本シロダーラ協会でも、実験や臨床を2017年からほぼ毎年に近く、学会発表をさせて頂いています。

これまで発表させて頂いた学会は
● 日本健康促進医学会
● 日本健康促進未病改善医学会
● 日本保管代替医療医学会
● 日本外来精神医療学会
● 日本統合医療学会
● 日本アーユルヴェーダ学会
● 日本東方医療学会
とシロダーラに関する実験などを発表し、エビデンスとして残しています。弊社独自の実験もあれば、ドクターと協力しながの実験もあり、実験することで、様々な発見もあり、緊張とワクワクを毎回感じています。また、実験するには沢山の検査機器なども必要となり、検査機器メーカーやドクターにご協力いただいているお陰で実験が行えることに、いつも感謝しています。

 

さて、今回は弊社の実験は置いておいて、アーユルヴェーダ学会の研究総会について触れていきましょう。

 

今回のテーマは 「食」でした。毎回、テーマが変わるのですが、「食」という身近なもので、講演内容も大変分かりやすいものが多くありました。

 

昨年は名古屋で3日間にわたり開催されていましたが、今回は神戸で1日のみの開催となり、とてもシンプルな学会発表でした。

 

また、コロナで一時は会場での開催が出来ず、オンラインのみという時代もありましたが、昨年からは、リアルに会場で講義を聞かせて頂くのと、とアーカイブで後からも発表が見られるようになり、大変便利になりました。

 

会場でも聞き逃してしまうこともあり、後から学び直せるのは本当にありがたいことです。これはコロナがもたらした恩恵の一つかもしれません。

 

医学会では毎回、「大会長」という役が付きます。今回は珍しく、ドクターではなく、株式会社ケイショウカイの崎浜キヌさんが勤められました。ご高齢の女性でありながら、立派に大役を務められました。また 「食」というテーマにふさわしい、沖縄の食文化についても分かりやすくご講演されました。

 

今回の学会は、私たちが日常でも意識できることが沢山ありましたので、何回かに分けてご報告させて頂きます。次回をお楽しみください。

 

これからも一緒にアーユルヴェーダライフを楽しんでいきましょう。

TOPに戻る