2025.02.28(金)

アーユルヴェーダとスリランカの関係について⑪

シリーズでお伝えしている、スリランカレポート。
私が運営しているアーユルヴェーダヘルスケア学院で、アーユルヴェーダで有名なスリランカでの研修を実施するための、下見で各地を見学してきました。

 

 

そして昨年、秋にいよいよ、スリランカへの海外研修を実施いたしました。
総勢10名でスリランカへ出発。現地集合ということもあり、学院としてもビザの取得や飛行機のE チケットの取り方、トランジットのご案内などできる限りのことはさせて頂いたのですが、それでも、航空会社によっては様々なルールがあり、てんやわんやの出国となりました。
これもリアルな体験なので、お伝えしたいと思います。

 

 

今回、10名の参加者で移動。
うち、2名は半日早入りして、スリランカで先にスパなどを受けて楽しまれました。
夜、到着の東京組4名と大阪組4名も無事到着。今回、大阪組は初のマレーシア航空を利用。前回、中国東方航空を利用したのですが、お値段は魅力的なものの、日本出国でも日本語サービスがなかったり、乗客のマナーが悪すぎて、トイレはすぐに汚されるし、うるさいしで、今回はマレーシア航空にしました。

 

日本からの出国時も、日本語のアナウンスもあり、安心感がありました。
トイレも綺麗で、乗客も静かで、快適な空の旅ができたのですが、いかんせん、預け荷物が10キロ以内!
機内持ち込みの荷物が7キロ!!
スーツケースの重さと、お土産などの荷物で、ほぼ10キロなので、リュックに、パソコンや着替え、化粧品、充電器、靴などを詰め込み、持ち込みの荷物だけでもほぼ10キロになってしまいます。
でも、これまで、何度も海外に行って、機内持ち込みの荷物は、よっぽど大きくなければ、計測されたことがないので、大丈夫と高をくくっていました。

 

パスポートやハンカチなどは身の回り品として、ポーチに入れ空港カウンターでチェックインしようと、レーンで並びました。
関西出発組の4名が二手に分かれてレーンに並んでいると、私たちのレーンでは、予想通り、スーツケースの荷物を計測。
ちゃんと10キロにしたので、全員無事にクリア。

ですが、機内持ち込みの手荷物を計測するとのことで、慌てて、パソコンや化粧ポーチなどをリュックから取り出し、計測したところ、なんとか7キロの範囲に収まりました。
では、その取り出したパソコン等をどうやって、機内に持ち込んだか?
実は今回、釣り用のベストを着ていたので、大きなポケットが沢山ついていました。
ベストにパソコンと化粧ポーチを入れたことで、なんとかクリアできました。
あとは、身の回りの手荷物は重さも計られることなく、大丈夫でした。

 


でも、隣のレーンで並んでいる二人を見ると、何やら怪しい雰囲気です。
機内持ち込みだけでなく、身の回り品など、全てを合わせて計測しています。
全て、7キロにしてくださいとのこと。
結局、7キロに収まらず、超過分を支払う羽目になってしまいました。
いくらですかと聞くと4千円ほどなので、
まあ仕方ないかと支払おうとすると、1キロオーバーで4千円。3キロほどオーバーしているので、1万円以上の支払いとなったようです。

 

私たちのレーンでは、身の回り品については何も言われなかったのですが、隣のレーンの人は、やたらと厳しく、全部の荷物を測ると言って聞きません。飛行機のEチケットには、預入荷物(10キロ)機内持ち込み(7キロ)身の回り品、と書かれていたので、身の回り品については特に重量の記載がなく、常識の範囲なら許されるはずと思います。

 


私たちのレーンでは、身の回り品の荷物を見てOK! とすぐに言っていました。
だって、身の回り品ですら、鞄の思さや、パスポート、携帯電話、化粧品、ハンカチや常備薬など、小物だけでも2キロくらいにすぐなります。それを入れて7キロなんて・・。
でも日本人だから、後ろに並んでいる人に気を使って払うしかないと、あきらめて支払っていました。
なんだかルールってあってないようなところが海外旅行なんだなと改めて思いました。
とりあえず、無事、日本を出国でき、スリランカでの研修にワクワクしながら飛行機に乗りました。
色々な経験を楽しみながら、これからも一緒にアーユルヴェーダライフを楽しんでいきましょう。

TOPに戻る