2017.03.05(日)

2025年大阪万国博覧会            インバウンド3000万人と7兆円の経済効果を見込む!                     ~第2回ウェルネスフードジャパン発表会&特別セミナー~

大阪大学大学院 医学系研究科 臨床遺伝子治療学教授  内閣府規制改革会議委員、健康医療戦略本部戦略参与  森下竜一氏
早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 研究院教授 矢澤 一良氏

 

 2017年7月25日から東京ビックサイトで開催される「第2回ウェルネスフードジャパン」に先立ち、3月2日(木)に早稲田大学日本橋キャンパスで「WFJ開催発表会&特別講演セミナー」が行われた。

 ウェルネスフードジャパン委員長で早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所 ヘルスフード科学部門 研究院教授矢澤 一良氏は開会記念講演「ウェルネスフードの発展性と市場開拓」の中で、ウェルネスフードのターゲットをメタボやロコモ、抗酸化以外にも腸間機能改善、免疫バランス改善、解毒、性ホルモン様作用、ムードフードなど16項目をあげ、発がんの予防にも可能性があると解説した。

 続いてウェルネスフードジャパン実行委員で大阪大学大学院 医学系研究科 臨床遺伝子治療学教授で内閣府規制改革会議委員、健康医療戦略本部戦略参与の森下竜一氏は「ウェルネスフードとアンチエイジング~新規参入のヒントを探る科学的視点~」と題した講演の中で2025年の大阪万国博覧会開催に触れ、3月末に閣議決定を経て正式な立候補が決定する予定としたうえで、2020年のオリンピック後もアベノミクスを継続させ、大阪の副都市化を促進し東西二極の一極として日本の経済成長をけん引する目的であると説明した。さらにこの大阪万国博覧会は「人類の未来に貢献する成長型の国際展示会」として位置づけ、健康長寿社会の実現を目指した「健康・いのち・長寿」をテーマとし、世界中から3000万人の集客、経済効果は7兆円を見込んでいると述べた。

  その後ウェルネスフードジャパン事務局でTSO International株式会社 代表取締役の佐々木剛氏、およびやはり事務局で株式会社RDサポート代表取締役の大澤裕樹氏からからは第2回ウェルネスフードジャパンの開催概要、出展社状況、同時開催セミナーの紹介、来場者プロモーション計画などが発表された。

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