2019.07.08(月)

九州エリアには魅力ある元気な企業が多数

有限会社エール(鹿児島県指宿市 ☎︎0993-23-0030 http://yell-ibusuki.com)
 食卓でも馴染みのあるオクラ。その生産量が日本一なのが鹿児島県で、年間5,153トン、全体の42%を占め、その内8割が指宿産だ。オクラには便通改善やダイエット効果、血糖値上昇抑制効果が大学での研究で明らかにされており、そのオクラを使ったヘルスケアやスキンケア商品を開発。その普及のため、まずは地元九州からとの構想で出展したという。
CANAAN(福岡県北九州市 ☎︎093-651-1102 http://www.canaan-holistic.com)
 今や美容と健康に良いとされすっかり定着した甘酒。同社は徳之島にのみ自生する野生のみかん「ヤマ・シークニン」の果実を配合したノンアルコール「とくのしま甘酒」を販売。地元の強みを生かし、九州から全国に展開していきたいという。 

6月6日(木)〜8日(金)の3日間、福岡県福岡市のマリンメッセ福岡において、第8回・福岡国際ビューティー・ショー2019(ビジネスガイド社主催)が開催された。同展示会は福岡市を始め、多くの外国公館・経済関係機関からバックアップを受け、九州の市場活性につながる重要な機会・場として、その発展に大きな期待が持てる展示会として定着している。また、同時開催の第15回・福岡国際インターナショナル・ギフトショー2019と合わせ、九州での展示会としては規模の大きい部類と言える。

 今回の取材のメインとなったビューティー・ショーには国内外合わせて41社が出展、ギフトショーには国内外合わせて163社が参加し、合計204社の企業が出展した(主催者発表)。

 出展企業の多くは地元九州の企業だ。その中から注目したい商品・企業を紹介する。

 

 

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