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2015.06.02(火)

新たなる道標 日本⇔ASEAN

タイ·バンコク市内のドラッグストアに
陳列されている化粧品
ベトナム・ホーチミン市内

新たなる道標 日本⇔ASEAN

 

市場競争激しく「メイド·イン·ジャパン」
に求められる付加価値

 

健康・美容関連企業が今後の有望市場として注目している地域にASEAN諸国がある。 数年前までは中国や韓国がその対象地域であったが、有望市場には変わりはないものの、 政治的な問題などもあってかつてほどの魅力はなくなってきているように思える。 そうしたなかにあって、タイをはじめとするASEAN諸国は経済発展が著しく、 しかも「メイド・イン・ジャパン」というブランドに対する信奉をはじめ 親日感情が高いことなどから、韓国や中国に次ぐ有望市場としての期待も高くなっている。 そこで本紙では、ASEAN諸国へ特派員を派遣し、現地の市場を随時レポートしているが、 このたびベトナム国内の最新情報ならびにタイ国政府が力を入れている同国内企業の日本進出に 関するサポート体制についてレポート。さらにASEAN諸国を主対象としてビジネスマッチングを 提案する企業の取材を通して見えてきた課題と展望などをまとめてみる。 このなかで興味深いのが、ベトナムで化粧品ならびに健康食品等の登録代行などの 進出支援を行っているYHKの吉松秀樹代表のコメント。「メイド・イン・ジャパン」の ブランド力は衰えていないものの、ベトナムにおける化粧品販売にあたり、 その旗印だけでは他の諸外国との競争に太刀打ちできないとのこと。 「ベトナム人は効果を実感しないと購入しない実証主義」(吉松代表)ということらしい。 また、日本企業がASEN諸国へ進出する場合の根本的課題として、海外バイヤーの商品調達代行を 行っているCOUXUの大村代表は、日本企業の情報発信不足をあげ、 「優秀な商品が知られていない」としている。さらに言語や文化、商習慣をはじめとするクリア すべき問題解決の糸口を提起している。 ASEAN統合が控えているその主要都市の現状からレポートする。

 

タイ

市場拡大続くスパ産業 美白商品のニーズ高く

 

ASEANのなかでもインフラ整備が進み、経済的な発展が特に著しいのがタイ。 同国は、すでに日本でもよく知られている「タイ式マッサージ」からもうかがえるように、 美容や健康に対する関心は高く、そのなかでもスパ産業は確固とした市場を形成しているという。 その市場規模は約160億バーツ(約560億円)で、さらに市場拡大が進んでいるとのことだ。 また、経済発展にともない中間層から富裕層にかけての人口割合が着実に増えており、 しかもそうした層の健康意識が高いことから、ASEAN諸国のなかでも有望市場としての 期待度が高い。そこでタイ・バンコク市内のドラッグストアやスーパーの陳列棚を調べてみると、 目立ったのがコラーゲンやビタミンC、コエンザイムQ10などの商品類。同国では美白に対する 願望が高いとのことで、そのニーズに応える商品展開がひとつのカギになる。

 

ベトナム

健食より化粧品に期待 たしかな体感求める

 

タイと同じように経済発展が進み、日本をはじめ世界中から外資系企業の進出が 集まってきているのがベトナムのホーチミン市。同国で日本企業の進出支援や コンサルティングを行っているYHKの吉松代表によると、ベトナム市場に 受け入れられやすいのは化粧品であるという。その理由のひとつが、登録申請の問題。 健康食品よりも化粧品のほうが登録申請がしやすく、申請費用も安くて済むとのことだ。 申請から登録までの期間も早ければ2カ月、遅くても半年をめどに取得できるとしている。 ただし、進出にあたり重要なポイントになるのが、ベトナム人の実証主義と嗜好を理解して いるかどうか。ベトナム人が実際に試してみて効果が出ないと購入しないとし、また化粧水や ミストなどへの関心も薄く、日本人女性の嗜好とは異なる感性にあるという。そのため同社では ベトナム各地の化粧品でサンプル配布とアンケート調査するといったマーケティングリサーチを 行うことで、日本企業のベトナム進出をサポートしている。

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