矢野経済研究所(本社東京都中野区、水越孝社長))は、最近注目されているフェムケア&フェムテック(消費財・サービス)市場を調査し、参入企業の現況や動向、市場の課題と展望を明らかにした。
女性の健康やライフスタイルの悩みに応える製品やサービスのことをフェムケア&フェムテック(FemCare & FemTech:femaleとCare、Technologyを掛け合わせた造語)としてキーワード化されており、欧米諸国を中心に関連市場が活況となっている。国内でも注目されるようになった背景としてここ数年、SDGsの認知度が急激に高まりメディアでも取り上げられるようになり、環境分野のみならずさまざまな分野への女性の社会進出など、特にジェンダー平等の実現に向けて女性をエンパワーメントする流れが一気に盛り上がってきたことが挙げられる。さらに・・・・・