2022.05.09(月)

大麦若葉末を関与成分素材とした新ヘルスクレーム「腸内環境改善」機能性表示食品を届出

●従来の3分の1の摂取量で新たな機能性を確認

 

 東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、服部利光社長)は、「大麦若葉由来食物繊維」を機能性関与成分とし、「腸内環境を改善する」旨の届出表示で機能性表示食品「大麦若葉の繊維青汁 G」を届出し、2022222 日付で公開された。(届出番号:G1011

 同社は既に「便通を改善する機能が報告されている」旨の届出表示で「大麦若葉由来食物繊維」を機能性関与成分とする初の機能性表示食品を届出した実績がある(202035日付の公開)。今回、新たなヒト試験データを基に SR(システマティックレビュー)を作成し、「腸内環境を改善する(善玉菌である酪酸菌<酪酸を産生する善玉菌。酪酸菌の産生する酪酸は、大腸の細胞のエネルギー源となることや免疫を調整する機能などが知られており、ヒト試験において酪酸菌の中でも Faecalibactelium 属と Roseburia 属の増加が確認されている>・乳酸菌を増やす)」旨の表示で届出をした。大麦若葉末の新たな機能性表示となる他、有効性が確認された摂取量が従来の3分の1という低用量(大麦若葉由来食物繊維として0.7g/)となるため、スティック分包の青汁など、従来よりも幅広い形態の機能性表示食品の設計が可能となる。また、SRを活用することで、青汁以外にもグリーンスムージーや清涼飲料水などの飲料、パンや焼き菓子、うどんなど様々な食品に配合し、日々の食生活により取り入れやすくした機能性表示食品の開発が可能になる。

 

 

続きが気になる方はこちら!
TOPに戻る