2023.04.21(金)

ターミナリアベリリカ由来没食子酸で「食後の尿酸値の上昇を抑える」旨の表示で届出 〜 東洋新薬 〜

 東洋新薬(本社福岡県)は、「ターミナリアベリリカ由来没食子酸」を機能性関与成分とする「ターミナリアベリリカタブレットU」を消費者庁へ届出し、2023年2月6日付で機能性表示食品として公開された。(届出番号:H933)     

 同社は「ターミナリアベリリカ由来没食子酸」を機能性関与成分とする機能性表示食品として、これまでにも「食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにする」旨や「肥満気味な方のお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)とBMIを減らすのを助ける」旨などの表示で届出した実績があるが、新たにSR(システマティックレビュー を作成し、「食後の尿酸値の上昇を抑える」旨の表示で届出をした。今回の届け出により、食事に含まれる「脂肪・糖・プリン体」のトリプルカット(3つの吸収抑制を作用機序とする)訴求が可能な日本初の機能性関与成分となった(2023年2月6日時点)。

 ターミナリアベリリカ由来没食子酸は、インドや東南アジアなどの熱帯地域に生息するシクンシ科の広葉樹であるターミナリアベリリカ(Terminalia bellirica)の果実を熱水抽出して得られる同社独自素材『ターミナリアベリリカTM』の特徴成分。ターミナリアベリリカの果実はポリフェノールを多く含み、インドの伝統療法であるアーユルヴェーダにおいて、古くから糖尿病改善や肝臓保護などに使われてきた。

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