2023.12.18(月)

アゼルバイジャン共和国日記(第7話)

 こんにちは。

寒さが身にしみる季節でありますが皆さまにとって心温まる役立つ情報を今月もお届け出来ればと思っています。

 私がアゼルバイジャンで女性起業家の交流会に初めて参加させて頂いた時のアゼルバイジャン女性の第一印象は「美人」「素敵」でした。

 外面と内面から輝く女性らしい自信に満ち溢れたオーラで魅力的な女性が多くて直ぐにそこに引き込まれていきました。

 メイクの仕方も日本人と異なり興味深かったので後日、現地メイクアップアーティストや専門家の方にアドバイスとしての情報を聞きショップにお邪魔してたくさんのメイクアップ用品を見せて頂きました。

 今回はアゼルバイジャンや中東近隣諸国に共通する美人メイクのトレンドをお伝えしていきます。

 

 アゼルバイジャン、中東女性というとキリッとした印象的な目元をイメージする人が多いのではないでしょうか?

 目が大きく、まつげは濃く長めで、鼻が高くてほりが深めのはっきりした顔立ちが特徴的です。まるでお人形さんみたいな印象でした。また、混血が進んだことで、さまざまな色の美しい瞳を持つ美人が多いのも感じられますね。

 

 メイクの仕方は、ナチュラルメイクが人気の日本人メイクとは異なり、アゼルバイジャン、中東では、メリハリのある濃いめのメイクが好まれています。特に、目元を強調させるアイラインは、強く太く引いているのが特徴で、ミステリアスでセクシーな印象を与えます。日本人のメイクでは、目をぱっちり見せるためにまつ毛のロング、ボリュームを重視する傾向がありますが、アゼルバイジャン、中東女性のメイクでは、アイシャドウやアイライナーを用いて目元を強調することが一般的です。

 また、日本人のメイクは、自然な色合いや淡い色が主流であり、肌なじみの良いベージュ、ピンクが一般的です。一方、アゼルバイジャン、中東女性のメイクは、濃い色のカラーパレットでアイシャドウは色程度をまぶたに乗せ、陰影を作るイメージで重ねてからアイライナーを用いて目元を強調することを重要視しています。さらに、日本人のメイクでは、自然な眉毛の形状が重視される一方で、アゼルバイジャンや中東女性のメイクでは、眉毛は目頭を太く山をしっかりと作り、目より強調されたアーチ型の眉毛が好まれます。ハイライトとシェーディングが強調され、フェイスシェイプを整える効果的な手法コントアリングを忘れてはいけません。
 一方で、日本人のメイクでは自然な立体感を目指す傾向がありナチュラルな仕上げを目指します。そして私がビックリしたのはカラーコンタクトをオシャレだと考える日本人とは異なり、カラコン文化はありません。どこにも売ってないのです。

 最後に、文化として重要なのは「におい」です。とても気を遣っていて終日、香水で良い香りをさせている人が非常に多いのです。香水屋さんが街中にいっぱいでした。これらにより日本人とアゼルバイジャンや中東女性のメイクスタイルの違いを象徴しましたが個人の好みや流行、文化的要因なども影響を与えることを理解して参考にしてください。

 

 

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