2024.02.19(月)

アゼルバイジャン共和国日記(第9話)

2024年に皆様が描く抱負やビジョンまたは夢は何でしょうか?

 僭越ながら私のお話をさせていただきます。私が「アゼルバイジャンを拠点に今後活動していこう!」と現地法人Sakura BeautyJapan株式会社を設立したのは2022年6月でした。「美容を通して、日本の高い技術、商材と素晴らしい文化を世界の女性達に伝えていきたい。」という想いで活動して参りました。そして今年2024年に女性をトータルサポートするアイテムやサービスをテーマにしたエステサロン1号店をアゼルバイジャン首都バクーにオープンする運びとなりました。

 覚えてくださっている方はいらっしゃるかしら?「アゼルバイジャン共和国日記」コラム連載の前に「地球環境に優しいハラール的、健康美生活」こちらのコラムを約三年間連載させてもらっていました。私はオーガニックハラール化粧品を日本の高い技術にて開発しメイドインジャパンのハラールスキンケアを世界の女性達に使い続けていただくための活動をしていました。日本初でハラール認証を取得してインバウンド向けにラグジュアリーホテルにアメニティ導入していただいていました。そしてビューティーワールド東京展示会出展からさまざまなメディアに出演し、アラブニュースにも取り上げてもらいイスラム圏に進出する機会を頂きました。ドバイ他近隣諸国へテストマーケティング、輸出が始まりアゼルバイジャン共和国に拠点を置いたのです。現地パートナー企業と共に合弁会社を設立しサロンオープンを準備しており、たくさんの皆様に喜んで頂いています。

 

 イスラム圏でエステサロンを開業するということはもちろんその宗教文化に寄り添ったハラール美容から日本の最先端美容技術、商材をコンセプトに展開し、日本のおもてなしのサービス精神をお届けします。コロナ以降は、社会があらゆるレベルで急速な変化をもたらしました。働き方、教育、医療、経済の在り方が再構築されつつあります。経済はデジタルトランスフォーメーションが企業を変え、持続可能なビジネスモデルの追求が一層重要視されています。また、地球規模での連携や協力が求められ、国際社会がより結束していく兆しも見られます。

 この時代の変革は、私たちに新たな可能性とチャレンジをもたらすと私は考えます。変化の中で柔軟に対応し、共に未来を切り拓いていくことが求められると感じています。

 

今後は化粧品メーカーからビジネスの業態を変え、アゼルバイジャン共和国と日本の架け橋となれますよう私、Sakura BeautyJAPAN株式会社のビジョンを日本の皆さまに知っていただけるよう発信していくことを使命とし、それがとても私にとって幸せです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

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