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◎線維筋痛症患者16万人:米では男性の約5倍の患者数《厚生労働省》

女性に多いとされる線維筋痛症患者は国内に推定で約16万人いるということが、厚生労働省の研究班(班長・西岡久寿樹聖マリアンナ医大難病治療研究センター長)が16日までに行った調査で分かった。

加えて診療体制も不十分だということも明らかになった。今回のような調査が全国で実施されるのは初めて。

線維筋痛症とは全身の痛みや不眠などに悩まされるケースが多く、原因や病態にも不明な点が多いのが現状。

同調査では、米国のリウマチ学会の診断基準をもとに約16万人と算定されており、男性と比較すると約5倍になる。

線維筋痛症の患者が受診することが多い内科医や精神科医ら約200人による意識調査では診断したことがあると答えたのは全体の35%、確定診断をしたのは10%、治療経験のあるのは29%だった。

研究班の班長である西岡氏は「推定患者数からみても少なく、適切な診療が困難でたらい回しにされていると推測される」とコメントしている。

【AS】


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