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◎「母は強し」・・・科学的に解明 

わが子の身の危険が迫っているとき、我が身の危険を顧みることなく子を守ろうとする母親の「強さ」が科学的に解明された。

母親がなぜそのような行動をとれるかというと出産後、恐怖心などを感じさせるホルモンが少ない状態にあるのが一因だということが、米ウィスコンシン大学のスティ−ブン・ガミ−助教授らが行ったマウス実験により、分かった。この研究成果は1日発行の米心理学会誌に発表されている。

このホルモンは「副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)」で人間や動物がストレスが多い状態のときに分泌されることで知られている。

脳の視床下部から分泌され、副腎皮質ホルモン分泌を促す働きがある。

ガミー助教授らは、産後6日が経過した母マウスにCRHの分量を集団ごとに変えて1日1回、4日連続で投与した。その後、母マウスのかごに子の変わりになじみのない雄を入れた。

その結果、CRHを多く与えていた母マウスは怯えてまったく攻撃ができなかったのに対して、CRHをほとんど与えなかった母マウスは激しく雄を攻撃した。

【AS】


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